【摘要】:ここでは四つのテレビドラマとビデオコーパスから、日常会話のあいさつ言葉を選び出し、先行研究を踏まえて13種類に分類して、使用頻度を統計してみる。また、日本語教育の視点からあいさつを中心にする異文化理解への提言をしたい。まず、先行研究を踏まえて中日間の詫び表現の使用実態·特徴を考察する。最後に中国人に対する日本語教育における詫び表現の指導について提言をする。
本書の構成_日语寒暄语言行为研究
本書は主に以下の三つの部分に分けて論じる。
序章ではおもにコミュニケーション、文化、コミュニケーションと文化の関係、異文化コミュニケーション、あいさつ、あいさつの分類などの基本理論である。それから、テレビドラマをデータ収集方法にする理由について説明する。
それから日常生活における日本語あいさつ言葉の使用実態と特徴について論じる。ここでは四つのテレビドラマとビデオコーパスから、日常会話のあいさつ言葉(主に決まり文句のあいさつ言葉)を選び出し、先行研究を踏まえて13種類に分類して、使用頻度を統計してみる。あいさつ言葉の使用実態の分析を通して、日本語のあいさつ言葉の特徴を見出し、その裏に潜んでいる文化背景を明らかにしていくことにする。また、日本語教育の視点からあいさつを中心にする異文化理解への提言をしたい。
最後に日本と中国のテレビドラマの映像資料を基に調査を行い、具体的に比較することによって、中日両国における詫びという言語行為の使用実態や類似点·相違点を明らかにしたい。まず、先行研究を踏まえて中日間の詫び表現の使用実態·特徴を考察する。それから具体的に比較することによって使用法のずれを明らかにする。つぎに使用法のずれを文化的視点から分析する。最後に中国人に対する日本語教育における詫び表現の指導について提言をする。
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