1)假名的混用
记录体原则上是汉字专用文的一种。但其中也时有杂用万叶假名、平假名、片假名以及宣命体的情况。如藤原忠平的《贞信公记》、藤原实资的《小右记》、藤原行成的《权记》、藤原公任的《北山抄》、藤原师通的《后二条师通记》、师通忠实的《殿历》、平信范的《兵范记》、藤原赖长的《台记》以及《江谈抄》《中外抄》等里面都有所见。对变体汉文中混用假名的原因,筑岛裕(1963)分析为“(一)普通の散文の中の概念語で、その和語の意味が、漢字では的確に表はし得ないもの。(二)和歌を書表はす場合。(三)儀式等の際の会話の用語。(四)加点された漢文の形態を模した場合。(五)漢字·漢語などに対する訓釈”。[5]等原因。
假名虽在当时主要用于和文的用词用语、和歌及会话文的书写形式,但其后逐渐也用在了叙述文的书写形式上了。如下面的《明月记》看起来如假名文一般就是最显著的例子:
六日、よるあめ、あか月ゆき、ひぐらしあめふる、四条どのへまいる、昨日四七日たれもまいらぬほどに、人なかりけり、けふはいゑひらとふたりまいる、こうがせ経す、あめにぬれていでぬ、
(《名月記》建暦元年一二月六日)
2)记录体中汉字的用法
首先,以源俊房《水左记》中承保四(1077)年九月二十五日的记事为例:
廿五日、晴、早旦参南殿、自其参関白殿、晩頭帰家、今日可被行臨時除目云、然而依公卿多不参延引了云、
这是一篇典型的记录体,其中可确认汉字与和训的对应有:
いへ(家),おこなふ(行),おほし(多),かへる(帰),けふ(今日),しかれども(然而),ず(不),それ(其),はる(晴),べし(可),まゐる(参),よて(依),より(自),る(被),をはんぬ(了)
据此,峰岸明将《水左记》看做是在和语中加入了汉语词写成的,并且是在和语的书写中使用了括弧里的汉字。如依此标准,那么我们可以认为这种文章背后流淌的是和意的暗流。
当时有一个汉字对应多重训读和一个训读对应多重汉字这两种情况。我们以高山寺本《古往来》为例来看这种对应:
〔名 詞〕アヒダ(間·際) オソレ(恐·悚) ココロ(心·情·意) トガ(咎·過) トキ(剋·時·節) トコロ(所·処) トモガラ(倫·輩) ハカリゴト(計·謀) ヒゴロ(日来·日比·日者)
〔代名詞〕コノ(之·此) コレ(之·斯·是)
〔動 詞〕アフ(逢·遇) アリ(在·有) イキドホル(憤·鬱) イタル(到·至·迄) イフ(云·言·謂) ウケタマハル(奉·承) オス(押·推) オソル(恐·悚) オモフ(念·思·懐·欲) カブル(蒙·被) カヘル(帰·還) クダル(下·降) コフ(乞·請)ス(欲·為) タテマツル(奉·進) タマフ(給·賜) ツク(就·着) ツク(着·附)ツクス(悉·尽·竭) トドム(停·止)トル(取·執) ナグ(投·抛) ナス(成·為) ノコス(残·遺) ハヅ(恥·辱) ハムベリ(侍·陪) ヒク(引·弩) ヒラク(披·開) フス(伏·俯) マウク(儲·設)マウス(啓·申·言·諮) マス(倍·増)モラス(洩·漏) ヲサム(収·納) ヲハル(了·畢)
〔形容詞〕ナシ(勿·无·無)
〔副 詞〕イカン(何·如何) イハムヤ(況·況哉)カク(斯·是·此) スデニ(已·既) スナハチ(則·即) マコトニ(寔·良·誠) マサニ(将·方) モトモ(尤·最) モトヨリ(本自·自本)
〔接続詞〕シカルアヒダ(然間·而間·而際) シカルニ(然·而) シカルヲ(然·而)
〔助 詞〕ニ(于·於) ヨリ(従·自)
名词“ところ”对应的两字中,“所”广泛用于承接小句的形式名词:[6]
而“処”用于书写“场所”意义的词:
作为接续助词,代词的三字各司其职,“之”字作为宾语和补语:
作为接续词“これによりて”书写汉字:
“是”字用作主语,有时也用作谓语:
还有接主语后表示确指:
以上用“是”字的句子显示,在词法、句法都是标准的汉文,完全可谓汉语的翻版。只是个别地方掺杂了和语的因素。这种词法的倾向性如与汉语相同的话,则为汉意占优的文章。
3)记录体中词组、句子的汉字表记
变体汉文中使用纯汉文没有的措辞,多见于主语、谓语、宾语、补语、修饰语,并与“有”“無”“被”“令”“不”“可”“所”“依”“雖”等字的位置相关。与纯汉文相比,这属于“破格”的用法,如:
○於御前遊有、
○内記宣命草盛筥参進、
○解文の無内覧、
○小朝拝有不、
○是衆人感所耳、
另外,还有纯汉文没有的、训读时起辅读作用而固定下来的汉字表记,典型的有“給”“御”“坐”“御坐”“奉”“侍”“候”等待遇语。又如:
○須於陣可給也、
○而依行幸当可破、
○左大臣本自祗候、
○然者可随御定、
○乍臥対面、
等,这些都是变体汉文表记层面上的特征。
4)记录体的表记
记录体与假名文、汉字假名混合文相比有自己的特色,这些区别性特征为我们理解和语文本提供了一个很好的途径。
记录体的汉字表记以使用正字(与该字音义相符)为原则。而假名文和汉字假名混合文的汉字表记多为借字(与该字无关的字音、字训),例如“几帳”在记录体的文章中为正字表记:
○副南簾出香染織物几帳、(《兵範記》仁平四年一〇年二一日)
而平假名文的汉字表记多为借字:
○木長をしいでたるしたよりいろ∕\のきぬこぼれいで(御物本《更級日記》)
“あかつき(暁)”在记录体的文章中为正字“暁”表记,而平假名文为借字:
○暁、宮令還給、(《水左記》永保元年七月二三日)
○あか月にかへりわたり給ぬ(大島本《源氏物語》若菜上)
此外,记录体中的“もの”,对人物和事物分别用“者”、“物”表记:
○宿直之者或被刃傷、或被殺害、(《水左記》永保元年九月一四日)
○況件物御腹病之薬也、(《水左記》承保四年八月七日)
而平假名文中两者皆表记为“物”:
○夜ひとよ舟にてかつがつ物などわたす(御物本《更級日記》)
ともなる物ども……といふを(御物本《更級日記》)
但记录体文章中有的借字也是用假名文学的汉字表记,但这属个别现象,这也是与纯汉文表记有所差别的地方:
○友頼自切本鳥、急出家、
○甚糸惜見事無極、
○此事甚面白也、
○是云无甲斐之事也、
○口惜思食、
○中宮頗六借気ニ御歟、
○大会者氏間無止之事也、
○従兼有此聞、
○何等事侍覧、
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