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国木田独步对室内的描写

时间:2023-04-06 理论教育 版权反馈
【摘要】:お秀の如何に困つて居るかは室のうちの様子で能く解る。描述的目的是为表现阿秀的寒酸。在二叶亭的作品中,细节的描述甚至表现了主人公的性格与教养程度,而国木田独步仅仅停留在展示主人公的贫穷上,虽然他描写的细节很多,但是所表现的含义却是单一的。上表显示表现事物存在的“てゐる”“てある”与表现判断的“である”“ない”两者的比例是相反的。

お秀の如何に困つて居るかは室のうちの様子で能く解る。兼ねてこの部屋には戸棚といふものが無いからお秀はその衣類を柳行李の片隅においてゐたのが今はも見えない、そして身には浴衣のを着たままで、別に着更へもない様な様である。六畳の座敷の一畳は、階子段に取られて居るから実は五畳敷の一室に、戸棚がない位だから、床もなければ小さな棚一つない。

天井は低く、畳は黒く、窓は西に一間の中窓がある計り東のはぬかしといふ丈けで、室のうち何処となく陰鬱で不潔で、とても人の住むべき処でない。

簿記函と書た長方形の箱が鼠入らずの代をしてゐる。その上にと石油の鑵とが置てあつて、箱の前には小さな塗膳があつてその上に茶碗小皿などが三ッ四ッ伏せてある。其横に真黒にがあつて凸凹したがかけてある。涼炉と膳との陰に土鍋が置て有て其にが添へてあるのを見れば其処らにの見えぬも道理である。

またの片隅に風呂敷包が有て其傍に源三郎の学校道具が置てある。お秀の室の道具は実にこれである。これだけがお秀の財産である。其外源三郎はのて居る布団といふは見て居るのも気の毒なほどの物で、これに姉と弟とが寝るのである。

(《二人少女》1898年第29页)

虽然国木田的上述文字是在二叶亭的《浮云》之后大约10年写下来的,但是这两部作品的描写手法却大致相似,也就是通过描述房间中的每个局部来表现主人公阿秀的贫穷。主要有以下3个方面:

(1)房间整体——衣服、房间大小、构成。天井、榻榻米、窗户。

(2)生活用品——用来防鼠的箱子,以及它上面的酱油瓶和油罐子。

涂漆餐盘,以及它上面的饭碗和小碟。

炭炉,以及上面的开水罐。

砂锅,以及旁边的勺。

(3)其他——包袱、弟弟的学习用品、被子。

描述的目的是为表现阿秀的寒酸。在二叶亭的作品中,细节的描述甚至表现了主人公的性格与教养程度,而国木田独步仅仅停留在展示主人公的贫穷上,虽然他描写的细节很多,但是所表现的含义却是单一的。

此外,这篇文章的特点还在于,文中有许多作者的推理和判断。这种特点明显地表现在文中各个句子的结句形式上。

上表显示表现事物存在的“てゐる”“てある”与表现判断的“である”“ない”两者的比例是相反的。在二叶亭的《浮云》中,“である”这一表判断的说法还没有确立起来。对比当时二叶亭对具体事物存在的高度强调,我们可看出在独步的文章中判断、推理和举例论证等说明性的文字更加突出,虽然是在观察自然,但这仍与独步在观测事物时总是能强烈地感觉到其中的自由与威严是相通的。

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